【SOLD OUT】セバスチャン リフォー サンセール アクメニネ 2011 / Sebastien Riffault Sancerre Akmenine 2011
特別な味わいと個性をもつサンセール アクメニネ
希少なバックヴィンテージ2011が入荷しました
【家庭料理】
・濃いめの出汁で炊いたうすいえんどうの卵とじ
・鶏肉のみぞれ酢煮
コクと旨味のある料理との相性の高いワインです。
和風の家庭料理でも出汁の味わいや味付けのしっかり目の料理とよく合います。
オレンジワインのように褐色がかった色調。
オレンジワインのような出汁感や旨味も感じます。
香りは熟した柑橘や、ハーブのような複雑な層が心地よく広がります。
なめらかなエキスに、洗練されつつたっぷりの旨味とミネラルが流れる。酸は高いものの全体のバランスに見事な調和を保ち、個性的でありながら親しみやすい味わいを感じます。
気がつくとすいすいと飲み進んでしまう。
セバスチャン・リフォーのワインは独特の存在感や迫ってくるパワーがあり、中には敬遠される方もいらっしゃいますが、komojinoaでお取り扱いしているキュヴェは、リフォーの中でもとても親しみやすく、お料理とのペアリングも楽しみやすいワインたちです。是非この希少なバックヴィンテージもお試しください。
サンセールの地において、代々農家を営んできた家系に生まれた現当主セバスチャン・リフォー。
自身が飲みたいと思えるワイン造りを追求し、王道のサンセールにとらわれないセバスチャン氏のナチュラルワインは「異端」とも表現されますが、品質は高く、多くのレストランや消費者に愛されるようになっています。
彼のワインは50年前のサンセールの伝統製法で仕込まれます。
アクメニネは貴腐菌の付いたソーヴィニヨンブランを使い、SO2無添加で一年間発酵。更に古樽で二年間ゆっくりとした熟成を得ることで凝縮した果実の圧倒的な存在感と複雑な余韻を作り出しています。
【インポーターコメント】
アクメニネはリトアニア語で「石だらけ」という意味。
粘土石灰質で育つ樹齢30年のソーヴィニヨンブランをプレス後ステンレスタンクで3ヶ月発酵後、そのまま24ヶ月熟成した後、古樽でさらに12ヶ月熟成し瓶詰めしました。
グリーンを帯びた黄金色、完熟みかんにパプリカの香り、ほろ苦く粘土石灰由来の酸が溶け込んだしっかりとした果実感にボリュームのあるボディと長い余韻が楽しめます。
【生産者紹介】
ロワール地方ソーヴィニヨン・ブランの銘醸地として知られるサンセール。名だたる産地であるがゆえに、セバスチャン・リフォーのワインは、サンセールという既成のおいしさの枠組みから外れているとか異端であるといわれます。
それは、サンセールやソーヴィニヨン・ブランに誰もがいだく爽快な辛口という印象を越え、ほかに類をみない濃厚で複雑みをそなえた魅惑的な味わいが特徴だからです。常識を意識せずに、素直に味わえば、そんなことを議論するまでもない個性、それがセバスチャンのワインです。
エチケットの山のイラストはキュベによって色合いが違い、収穫時のブドウの色を表現しています。熟し方や貴腐菌のつき方によりブドウの色が違うことを、エチケットで表しているのです。
ワインの色調は、ゴールド、オレンジ、褐色と時間とともに変化を見せます。杏のコンポートやオレンジママレードの濃縮した香りにやや酸化のニュアンス、クリーミーで厚みのある果実味は存在感はありながらも、豊富なミネラルに支えられ滑らかに広がり、後味には凝縮した旨味が心地よく感じられます。オリエンタルでエキゾチックな表情ものぞかせる複雑な余韻は、純粋さをもって飲むものの心にしみ入ります。
サンセールというイメージに挑戦する造り手、セバスチャン・リフォー。
サンセールに隠された真実を、本来のあるべき姿へと戻し、土地の個性、造り手の表現として描き出した彼のワインは、「世界のベストレストラン50」で首位に輝くデンマーク・コペンハーゲンの『NOMA』のワインリストにも採用されています。これまでとは違うサンセールの扉が開かれる、セバスチャンの感動の世界をぜひあなたもご体験ください。
産地:
フランス / ロワール地方サンセール
ブドウ品種:
ソーヴィニヨンブラン100%(手摘み/平均30年)
(貴腐菌が付いたブドウ3割と熟したブドウ7割)
土壌:
小石まじりの粘土石灰
特徴:
酸化防止剤無添加 ビオロジック
ビオディナミ
認証:
カリテフランス
味わい:
白辛口
(貴腐がついた葡萄を使用していますが甘口ではありません)